おば厚生福祉会設立への思い

事長挨拶

私たちあおば厚生福祉会は、2017年11月に誕生いたしました。
現在、仙台市内において特別養護老人ホームと、認可保育所を運営しております。
法人を設立した経緯として、家庭内における介護の問題に触れる機会があり、「介護」について関心を持つようになりました。
介護事業を志すにあたり、介護サービスを提供することはもちろんですが、どのようにしてお年寄りに喜んでもらえるかを考えた結果、元々、認可保育園を運営していたこともあり、お互いが積極的な交流を持つことが良いのではないかと考えるようになりました。
私たちが小さいころは、昔の遊びや昔の話を家の中・外を問わずおじいちゃん・おばあちゃんから教えてもらい、いつでも高齢者と子供が触れ合う機会はありました。自分が生まれ育った地域のことも、「昔はこうだったよ」なんて教えてくれたりしたものです。
子ども世代は「昔を知る」、そして、自分たちの父母・祖父母世代のことを学んでいく。また、お年寄り世代は「今を感じる」、そして、自分たちの子供・孫世代に触れていく機会を自然と行うことにより、多世代にわたる深い絆作りを行いたいと考えております。
そして、子どもやお年寄りを一番に支えてらっしゃるご家族への支援も含め、全ての世代の方々の絆作りと心の安定を願い、私たちは日々努力をして参ります。

理事長 佐藤 篤史

おば厚生福祉会Vision

これは、私たちの福祉サービスを利用いただく方々が、私たちに期待・想像するサービスをさらに超えていくこと、いわば皆様の予想を超えたサービスが、「福祉のその先」であると考えています。
言い換えれば、ニーズを先読みするということにもなりますが、毎日同じ仕事をしていると、日々に埋没し「必要な仕事だけをこなす」、「ただ無事に終わればよい」といった思考のサイクルに陥ることが多くあります。これは、ただの「業務」であり、言われたことしかやらない・できないのと同じです。この時点で、すでに「福祉」からかけ離れており、皆様の期待を超えることはできません。
私たちは、この仕事を志した時の初心を忘れず、常に新鮮でまた熱い気持ちで皆様と関わらせていただきます。
毎日1つでも、この私たちの思いを、「業務を超えたサービス」として提供し、皆様の期待・想像を超えていきたいと考えています。
それが、利用者の方々の笑顔を引き出し、そしてその笑顔が私たちの笑顔を引き出す力になります。また、サービス利用者と私たちの笑顔が、私たちに関わって下さる全ての方(ご家族・保護者の方、地域の方、ボランティアの方、この業界を目指している学生さん等)の笑顔に繋がっていくことを信じています。

おば厚生福祉会mission

おば厚生福祉会value